『大辻清司のいとしい<モノ>たち』
大辻清司(1921年ー2001年) 写真家
1991年 九州産業大学在学中に大辻先生の授業を受ける。 『写真芸術論』まだ一年生で写真をはじめたばかりのぼくにはチンプンカンプン。
でも、不思議とおもしろい授業でした。
一言一言丁寧に語る姿が印象的でありました。大辻先生のおっしゃっていたことはいまだにわからないこともあります。
ようやく3割ぐらいわかるようになってきたと思う。その後先生の家にもお邪魔するようになり、
数年前、奥様からオブジェ撮影の依頼をうけました。オブジェの撮影というより、僕の目は必然的に部屋中にうずまいている
モノたちに目がいきました。
そこで、身の回りに大事にされていたモノをあらためて撮影してみました。僕もどちらかというとわけのわからないモノがたまっていく方なので
見ているだけで大興奮です。
ひろってきた石とか。付録のおもちゃとか。写真とはあまり関係なくなっていきましたが。
このすばらしい機会を与えてくださった大辻誠子様には
厚く感謝申し上げます。
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大辻清司のいとしい<モノ>たち
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